
日本人の死因トップ3に入る病気であるがんを保障したがん保険。どんな特徴があるのでしょうか。
リビング・ニーズ特約保険とは、余命六ヶ月以内と診断された場合に死亡保険金を生きている間に受け取り、残りの人生を有意義に過ごすことを目的としたものです。オプションとして付けられる保険会社がほとんどで、その多くは無料ですから、つけておいて損はない特約です。保険会社によって異なりますが、保険金額は主契約を上限に3000万円程度です。そして保険の新旧に関わらずつけられる特約ですから、「古い保険には付けられない」などのセールスにはだまされないようにしたいところです。
リビング・ニーズ特約保険は、余命宣告を前向きにとらえられる人に向いているといえます。残された余生を有意義に過ごすためにお金を使おうと考えられる人ならいいのですが、後ろ向きにしかとらえられない人は、せっかく早めに出た保険金を有効に使わず無意味になってしまいます。そして本人への告知をしないケースにもこの特約は活かされませんから、本人に直接余命宣告されることを希望している契約者であることもリビング・ニーズ特約保険に加入する条件の一つです。
リビング・ニーズ特約保険は保険会社側のメリットが少ないため、保険会社があの手この手で加入を避けさせるケースが相次いでいます。余命3、4ヶ月だと宣告されたのに、「生体肝移植をすれば余命は半年以上伸びるはず」などの主張をし、保険金を渡さなかったという事例で訴訟が起きたことがありました。このような事態を避けるためにも、弁護士を通じて保険会社側ときちんと契約を交わしておく必要があります。あいまいな書き方をしてある保険のパンフレットなどには特に注意です。
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